【ネッフリ】駄菓子ドラマ『今際の国のアリス』感想文
移動時間にスマホで気軽に見たり洗濯物でも畳みながらついでに見るようなやつ。そういう感じで雑に観ても全然オッケーに楽しめるNetflix駄菓子ドラマ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
移動時間にスマホで気軽に見たり洗濯物でも畳みながらついでに見るようなやつ。そういう感じで雑に観ても全然オッケーに楽しめるNetflix駄菓子ドラマ。
どこか遠くへ行っていた人がしばらくぶりに家族の下に帰ってきたらなんかおかしくなっていた譚のミニマリスト版。苦々しいコメディでよかったです。
親切なロシア料理店と言われても死ぬほど寝ているのでどう親切かよくわからないのだがまあなんかたぶん人生って大変だよね的な映画だと思います。
娯楽映画としての設計と作家の詩情が高度に融合した一人アニメ映画にして観るテレビゲーム。
三國志題材っていう以外は基本的にいつもの福田雄一映画と何も変わらないのであんな俳優こんな俳優のネタ見せ大会でしかないが楽しめた。
そんな話題になってないのがもったいない。粋でイイ映画なんだけどな~。
この内山拓也という監督の前作が『ヴァニタス』というタイトルを持つのは偶然なのかそれとも狙ったところなのかは不明だが言い得て妙だなと思う。『佐々木、イン、マイ、マイン』もまたオトコノコ世界のヴァニタスであった。
あんま関心の持てない映画だったので身も蓋もなく『君の名前で僕を呼んで』の女版みたいなものだなぁとか思ってしまった。実際似てるし影響あるんじゃないすか。
面白かったんですけどなんか切なかったんですよ、こういう昔は当たり前にあったような瑕疵のある人間たちの出てくる風刺喜劇が今は新鮮に映る時代なんだなぁっていう。
そのチャイルディッシュな見た目に反して『マリアンヌ』『マーウェン』に続くハイヒール三部作最終章。なんだか倒錯した大人の映画であった。