海鮮アニメ『海獣の子供』感想文(途中からややネタバレあり)
海の『AKIRA』みたいな映画だと思ったんですが海のアキラって声に出すとすごく普通に人の名前。だからなんだと言われてもなにもないです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
海の『AKIRA』みたいな映画だと思ったんですが海のアキラって声に出すとすごく普通に人の名前。だからなんだと言われてもなにもないです。
更に改めてタイトルは『ウィル・スミス』でもいいんじゃないかと思うぐらいジーニーというかウィル・スミスが出ずっぱり。ウィル・スミスを吸引するための映画であった。
登場人物の行動がことごとく裏目に出る意地悪展開はこっちも意地が悪いから次はどんな悪い方向に転がるのだろうと目をキラキラさせながら見てしまったし、ヒントかもしれないちょっとした事柄の出し方が巧いので久しぶりに本気で事件の真相を考えてしまった。おもしろい巧みな映画。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』とか『香港ゾンビ』の系譜に連なる半径五メートルの終末ゾンビコメディ。へっぽこかつキュートで面白かった。
観終わった後に反芻すればタバコ演出の糞ダサささえエモーショナル。無国籍感という一種の映画的逃げは、それぐらいしかできない傷ついた登場人物たちの逃避願望としてどうしようもない哀感を帯びる。おもしろかった。
モリッシーのスペランカーかつモリッシーに学ぶ子どもを伸ばす育児法、またはモリッシーとジョニー・マーの静かで慎ましいラブストーリー。おもしろかった。
すげぇわ。すげぇっす。観た直後は壮絶な糞だと思ってましたが振り返ってみたら超おもしろかったです。カルトだ。カルト映画だ。これ三池の方の崇史が監督してたらタランティーノ絶賛な怪傑作になってたな。
ガメラ派っていうかゴジラをほぼ観たことがないので平成ガメラで描き切れなかったことがここに…! みたいな感じで盛り上がった。すばらしき怪獣黙示録。
文化の集積地としての図書館。文化の発信拠点としての図書館。シムシティでは一個配置するだけで街全体の全世代の教育指数が底上げされる図書館。図書館というのは決して本を貸したり借りたりするだけの場所ではないのだとわかるドキュメンタリー。
すごかったな、予定調和の裏切らなさ。なんか貶してるみたいですけどそうじゃないんですよ。本当に、本当にベタに面白い普通の予定調和なラブコメだったんですよ。