100%文句しか書かない『アイの歌声を聴かせて』感想文
この感想文は完全に俺のために書かれているので映画のネタバレとかふつうにしますし基本可読性とかぜんぜん考えてません。あとネタバレはこの映画だけじゃなくて『天気の子』にも及んでます。わかった上で読みたいやつだけ読め。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
この感想文は完全に俺のために書かれているので映画のネタバレとかふつうにしますし基本可読性とかぜんぜん考えてません。あとネタバレはこの映画だけじゃなくて『天気の子』にも及んでます。わかった上で読みたいやつだけ読め。
『ズートピア』はシナリオも舞台設定もキャラクターもユーモアもアクションも最高レベルに最高だったのになんで同じ監督脚本で『ズートピア』にあった面白要素の全てが存在しないこんな淡泊な日常系映画みたいのが出てくるんだよ。
越境アーティストとしてのボウイを泣ける家族愛ドラマを盛り上げるために切り捨ててしまってるようなところがあってボウイの伝記映画としてそれはどうなのかな~ってなるにはなるが、でもおもしろい映画でした。
がんばれとは書いたものの別に園子温にがんばってもらいたいわけではなくこの映画の和洋折衷過去現在ごちゃごちゃ混ぜ混ぜポストモダンな世界観といちばん近いものってなんだろうと脳内をサルベージした結果コナミの名作アクション『がんばれゴエモン』シリーズだったのでこれはそのダジャレです。
いかにも音楽映画っぽいタイトルだが音楽映画というよりも音楽批判のプロテスタント的宗教映画っぽさがある。映画館で観ても配信で観てもよい映画です。
これで世界が変わるぞって本気で思えることは実際に世界を変えることよりも楽しくて気持ちいいんじゃないだろうか。だからこれは創作に携わる人の理想の一日の映画なんだと思ったな。
まったく最高な、そしてフェス映画史(また狭いな)の再考も迫られる実にアツいフェス映画でしたね~これは~。
26分のヤマもオチもないような映画で1000円とかボッタクリかこの野郎とこれだけ観るとついつい思ってしまいそうになるが、他の作品と併せて観ると俄然面白くなってくるので…という感想。
ミュージカルだからなにやら楽しい感じだが現実に起こってることはマンホールのガム踏んだっていう日常のプチ悲劇でしかないよな、みたいな映画。
楽しいか楽しくないかで言えば楽しい映画では基本的にないんですけど映画とはなんぞや映画監督とはなんぞみたいなことを問いかけるなかなか面白いドキュメンタリー映画。