オーラル映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』感想文

去年ぐらいの映画だと思っていたらオリジナル版は2016年11月公開ということで観たのはもう3年前、細かいところなどは忘れてしまったしそのときに自分がどう観たのかも忘れてしまったのでブログに書いた当時の感想をプレイバックしつつ感想文。

無臭映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』感想文(ネタバレなし)

今までのシリーズの完結編として落としどころはこれぐらいしかないよなぁっていう結末にちゃんと着地したんじゃないですか。着地のために面白さが犠牲になってたような気もしますけど、どうせどんな風に作っても叩かれるんだからこれでいいんだって思いますよ。ただ無臭。圧倒的に無臭。

クリスマスホラー映画10本観たから感想書く2019

例年この時期になるとクリスマスホラーを一人でたくさん観て世間に文字の形をした血を吐きかける奇祭を執り行っているのですが今年も何か劇的な予定が入ることとかなかったので10本観て吐きました。

『映画ひつじのショーン UFOフィーバー!』感想文

押せるボタンは押しておけ乗れるUFOには乗っておけな英国パンク精神でブリテン片田舎から宇宙まで飛び出す大冒険、その末の落語的オチ。センスの良い選曲もスピーディな展開も見事な笑えて泣ける超・とても・最高な・UFO映画でした!

ワンスアポン映画『カツベン!』感想文

活弁版の『ニュー・シネマ・パラダイス』みたいなシーンはグッときたしスラップスティックな笑いもつまらないわけではなかったけれども空気感で見せる擬古調の映画が好きではないからなぁ。

超絶惜しい映画『屍人荘の殺人』感想文(途中からネタバレあり注意)

ものすごく呆れる。ものすごくバカなんじゃないかと思う。ものすごくどうしようもないと思うがしかし、しかし…ものすごく嫌いになれないし、ものすごく感心させられるところもある映画でもあった。少なくともあの殺人トリックは他に類を見ない。

快作B級ノワール『アクセレーション』感想文

裏社会のお仕事を終えたナタリー・バーンが貧乏ダイナーに入ってステンレスのナプキン入れを鏡代わりに額の血を拭う等々、金はないがノワールなディティールに抜かりのないB級ノワール・アクションの快作。

【ネッフリ】シュール映画『6アンダーグラウンド』感想文

マイケル・ベイのアクション映画なんてむずかしいところは一つもないはずなのに観終わって残るのは困惑ばかり。『アンパンマン』を読むつもりが気付いたら蛭子能収の漫画を読んでいたようなもの。謎が深い。