USAをぶっ壊す映画『エンド・オブ・ステイツ』感想文
マイク・バニングの赴くところ、戦闘員と非戦闘員を問わず死体の山が築かれる。コナンくんのような金田一少年のようなお前が一番危ないやんけ系の死神シークレットサービスの存在価値とは。むしろ逆にバニングが投獄されていた方が合衆国は平和だったのではないかと思わずにはいられない。おもしろかったです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
マイク・バニングの赴くところ、戦闘員と非戦闘員を問わず死体の山が築かれる。コナンくんのような金田一少年のようなお前が一番危ないやんけ系の死神シークレットサービスの存在価値とは。むしろ逆にバニングが投獄されていた方が合衆国は平和だったのではないかと思わずにはいられない。おもしろかったです。
クロエ・グレース・モレッツのぱっつんウェイター姿! 一生懸命怯えた演技をするが怯えるにはガタイと体幹がしっかりしすぎているから怯えた感じにならないギャップ! 開放的ニューエイジャーなルームメイトと会話を交わす時の優等生っぷり! モレッツに萌える映画。
きったねぇ白タンクトップで汗まみれになりながら戦うマッケンジー・デイヴィスの女グラディエーターっぷりがあんまりに素晴らしいのでもう脇の匂いを嗅ぎたくて仕方がない。
極限サバイバルというよりは北極の寓話。あと即席ラーメンが超うまそうな映画。いつ北極で遭難してもいいように備蓄しておきたい。
良い革命映画でしたね。ギャグがだいたい滑っているところを除けばとてもよいかったとおもう。
超絶戦車アクションが連続する大娯楽編も、その背景にはしっかりロシアンエレジーが。おもしろうてやがてかなしき実によい戦争映画だった。
組織と家族と法の間で揺れ動くヴァンダムの渋演。突発的なバイオレンスや硬派な共演陣も素晴らしい、良いノワール映画だったと思う。
豪快にしてインドなバカシーンの絨毯爆撃も見方を変えればそれなりに作り手の理屈というのも見えてくるのだからやはりわれわれはまだインド映画の奥深さを知らない。
ワンちゃんがいっぱい出てくるので見た目かわいいですが風刺は直球だしロイヤルコーギーズの権力闘争もえげつないしファミリー映画と油断してかかると殴られる。
ウィルが!スミスと!!戦う!!!振り返ってみればなんとも言えない変な映画だったが、面白かったのは間違いない。