俺には早すぎた映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』感想文
とにかくこれだけ言える。すごい映画だ。そしてヴィン・ディーゼルの乳首は決して透けない映画である。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
とにかくこれだけ言える。すごい映画だ。そしてヴィン・ディーゼルの乳首は決して透けない映画である。
いや感想書きにくいよ。なんかこういうJインディーズ周辺の低予算映画って作り手と客の距離が近いから作ってる方とか熱烈なファンとかが読むじゃんこういう泡沫感想でも。読まないで!来ないでそういう人は!気を悪くすると思うから!
ミュージカルだからなにやら楽しい感じだが現実に起こってることはマンホールのガム踏んだっていう日常のプチ悲劇でしかないよな、みたいな映画。
サイコでしかもゴアマンと来たらどう考えてもグチャドロ地獄絵図が繰り広げられる愉快な映画だろうとしか想像できないわけですが観てびっくりPG-12指定の名に恥じない家族みんなで楽しめる朗らか特撮ファミリーコメディ。
正直にパンケーキ映画の感想を書いているのは映画にわかだけ!若者必読のパンケーキ映画完全攻略ガイドがこれだ!もちろんウソだ!
映画ドラえもんで言ったら『ひみつ道具博物館』ポジションの異色作。よくできているとは思うが毎年感じるあの切なさが今回は一段と強かった。あぁ、もう昔のしんちゃん映画ではないんだなぁ…という。
明るい『蛇の道』みたいなフェミ系ノワール。ネットのレビューとかを見るとオチの意味がかなり誤解されているっぽいので俺はこう見た的なありがたい解説付き。
とくに文句のつけようがないぐらい完成された映画だと思うがこの映画が完成されているのは作者の思想とシナリオのフォーマットが一致しているからだと見えるので、思想が合わない人には合わないんじゃないだろうか。
どうやって撮ったんだろうっていう場面が口外不可の後半に結構あってこれはなかなかマジカルな映像体験。キラキラ映画的なトキメキ感のあるSF(すこし・ふしぎ)映画って感じです。
なにがエンパワメントだっつーの。こんなのプロパガンダだっつーの。俺だったらこんな映画は子供に見せたくないっすね。これだったら『悪魔のいけにえ』でも観せた方がよっぽど情操教育にええ。大人が観ればとっても面白いとは思うが!