映画『記憶屋 ーあなたを忘れないー』忘却感想文(途中から忘却注意)

おもしろいなぁ、かずはじめの『MIND ASSASSIN』は。いつのまにか『MIND ASSASSIN』の感想になっちゃった。あれ、ぼくなんか映画観ましたっけ? 思い出せない…ただ、面白くなかったことは覚えている…。

こんにちは視聴者映画『さよならテレビ』感想文(途中からわりとネタバレあり)

ふ~、観たい。この映画を観た後は『フォードVSフェラーリ』を観たい。あれだってストレートなハッピーエンドでは決してないけれど、この、この、この溜まりに溜まった溜飲を下げるには格好のお仕事映画だろう。超面白いが消化に悪い身につまされ系お仕事ドキュメンタリー。

スパコメ映画『ザ・ルーキーズ』かなり激賞感想文

掘り下げは浅くとも濃いキャラばかり。チャン・ロンロンはかわいくてミラ・ジョヴォヴィッチはかぁっこいい。無意味でふざけたカーチェイス&クラッシュとかパルクール・アクションとかバカで派手な見所いっぱい。これは大プッシュしたい香港コメディ。

肌に合わない映画ってあるんだよ感想『フォードVSフェラーリ』

観ながら前読んだ自己啓発本を思い出したりしたのでもうダメ。そっちの方に思考が行くって身体じゃないくて頭で観てるってことですから。こういう映画を頭で観たら楽しめないよ。

渋々ノワール『マザーレス・ブルックリン』感想文

タイトルからして最高である。『マザーレス・ブルックリン』ときましたよ。こう、なんとなく反対側ロサンゼルスと対になるような! 陽光降り注ぐ開放的なロスに対して薄暗くて孤独なブルックリンですよ! これはもう中二中二と人々から後ろ指を指されてもマイ邦題『ブルックリンは母はねぇ』に決定じゃないですか!

映画『シライサン』小生感想文(ネタバレなし、悪口注意)

乙一はブログでの自称が小生だった人、というのが乙一監督作と知ってまず頭に浮かんだことだったのだが俺の記憶では「小生日記」だったそのブログはいくら検索しても出てこない。いつの間にか閉鎖されてしまったのだろうか。その名前は知ってはいけなかったのだろうか…次はお前だ!

人間リスペクト映画『だれもが愛しいチャンピオン』感想文

歯切れの良い編集、ナイスキャラだらけの登場人物、ビターな現実も織り交ぜつつ決してシリアスには落ち込まない陽気さ、ツッコミ役不在のまま乱れ飛ぶギャグ、人間へのリスペクト溢れる爽やかなラストも最高、それになによりクライマックスの異常な多幸感! たいへんよかった。

好きにやれ映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』感想文

2020年がアメリカ大統領選挙の年であることを新年早々叩き込まれるリベラルコメディ。選挙行け!俺はアメリカ市民じゃないから行けない!

極私的2019年映画ベスト10!

2019年も面白い映画ばかりだったので例年そうですが選ぶの難儀、最終的にベストっていうかこれ面白かったけどあんま観られてないっぽいのでもっと観られてくれ的な政治的判断が働き流行語大賞のようになってしまっている。

感じないなら考えろ映画『燃えよスーリヤ!!』感想文(ネタバレ途中からあり)

衝撃。まさかこんな邦題の映画で主人公の先天性無痛無汗症設定が武器にならないとは…。アクション映画である以上に変種の難病映画にして映画賛歌。予想していたタイプの面白さとはだいぶ違ったが面白かったです。